* 長野麻雀合宿から帰ってきました。今回もボコボコにされたのですが、意外に集中できていたのか、また一つ学生の時の感覚が戻りました。負ける要素が細かく分かったので結構満足です。このメンバー自体は私より強くて非常に良いのですがルールに問題がありすぎる(細かな変化に気が付きにくい)ので、これからしばらくの間、飯田橋の雀荘で普通のルールの中でじっくり練習しようと思います。ただ、こっちはこっちでメンバーがあまり強くないのが問題なんですが。
* で、帰りにメンバーを一人松戸に送った帰りに、小学生まで住んでいたアパートに寄ってきました。
* いつも遊んでいた公園が非常に狭かったこと、よく昇っていた木から枝が刈られていたこと、蜜を吸っていた花の木が、胸まであったつもりが今は腰までしかないこと、犬に追いかけられてよじ登った壁がこれまた腰までしかないことなど、いろんなことを確認してきました。
* アパート自体はかなり寂れていて、住んでいる家族も少なくなっていたようです。こちらも、倉庫や焼却炉、ゴミ捨て場等、皆非常に小さく見えました。
* その後は昔の通学路を通って小学校へ。私が行っていた頃と全く変わらないプランターや朝顔の植木鉢等にびっくり。回旋塔が無くなっていることと、鉄棒や雲底がカラフルに塗られていること以外は校庭の様子も同じでした。
* そんな昔と変わったところ、変わっていないことを確認した帰り道、この20年に何が起こって自分がこう育ったのかを思い返しました。自信を持って言いますが、また20年前に戻ったとして、今の私が育つ可能性はゼロに近いと思います。いろんな偶然が重なって、たまたまこんな風に育ったわけです。
* 逆に、20年間でどんな体験をするのか、与えられるのかで全然違う人間に育つんです。私は(大きな意味での)寺子屋を開くことを目標にしていますが、その責任の大きさに身が引き締まります。その上で、必ず開いてみせる、とも思いました。
* 意外に短い帰り道、クルマの中でいいフレーズを思いつきました。これから頻繁に思い出して、前進するための原動力にしたいと思います。
* 結構有意義な3連休でしたね。よかった。
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