* 休みの日の定番としてジャスコで買い物をしていると、レジの近くで袋詰めをしているお母さんが買い物カートで遊んでいる子供(8才くらい?)にこんなこと(タイトルの言葉です)を言っていました。
* 子供が『おとなしくしている』ことは別に難しいことでもなんでもなく(何か特別なスキルが必要というわけではないという意味で)、そうした方がいいと普段言われていることも多分自覚しているんだと思います。なのになぜ子供はそうしないか。『おとなしくしたくないから』でしょう。
* 他人が思うとおりに行動してくれない理由には『できないから』と『したくないから』の2つがあるのは当たり前で、前者なら根気よく『やり方』を教え続け、後者なら『なぜしなくてはならないか』をこれまた根気強く教え続けなくてはなりません(こっちは時に傲慢でもありますが)。
* 気の短い親はこれらを混同してしまっていたり、時には『恥ずかしいからやめなさい』とか(これは昨日のジャスコで聞きました)、本人が『オレは恥ずかしくないからいいじゃん』と思ってしまえば意味の無くなるような叱り方をしてしまったりします。そのたび毎に分けて考えないと、子供に無駄なストレスを与えてしまったりするので慎重にならなくてはいけない場面だと思います。
* 子育てもそうですが、よくよく考えると、子育てに限らずこういうことを混同している人って多いよなぁ、とふと立ち止まって(パンを選びながら)思いました。
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