* 『民間校長、中学改革に挑む』を読んでいます。
* 私がフリースクールでやりたいなと思っていることをもうやってしまっている人のことが書いてあります。作るのは面倒だなぁと思っていたカリキュラムも、もうかなりの部分できているそうなので、これを見学させて貰えば楽チンだなとは思いました。
* が、何か少し釈然としない気持ちがあります。なぜ、せめて彼の横にいないのか。細々したコンテンツを作る技術(ネットワークで人材を集めてくる力も含めて)において、リクルート出身の彼に負けるのはしょうがないのですが、ことコンセプト・アプローチに限って言えば何も自分が考えていたのと違わない。なぜ、私はこんなところにいるのか。
* 人事制度を学び始めた頃や、先日どこぞの書籍か雑誌の中で見た「今や常識」と語る近い将来の企業の形を見た時と同じような感覚ですが、もう少し違う感じがします。イマイチまとまっていない状態であえて言語化するとすれば、今まで持っていた内面に対する野心でなく、社会に対する野心を初めて持ったとでも言いましょうか。
* この社会に対する野心というヤツ、動機が自己顕示欲や名誉欲であれば価値がないなのはもちろん、手段においても内面的なそれに比べ他人の価値観や価値を傷つける可能性が遙かに高い代物ではあります。このページを見に来てくれている友人の皆さんには、是非客観的な視点からのご指摘・叱咤をいただけますようよろしくお願い致します。m(_ _)m
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