* 「その2」の今日は板門店に行ってきました。前回のトンネルだの展望台だのとは違って、バリバリのUN軍管理下の(休)戦場。軍人さんたちももう『いつでも対処できますよ!』といった感じの臨戦態勢で警備をされていました。
* このツアーの最大の売りはやはり共同管理区域とは言え北朝鮮領内に入れること。こちら北朝鮮側の軍人さんもいて、またおちゃめなことに、UN軍の方と一緒の写真に入れるように、窓の外に寄ってきてくれるんですね。しかもこっちを向いて。これも職務なんだろうかと失礼なことを思いつつ(その可能性は相当高そうですが)取り捲らせていただきました。
* あと、今日の特徴といえば韓国に来て最も多くの日本人集団を見たこと。食事をとっている時に日本語でガヤが聞こえてくるというのは異様な感じでした。私は海外に行くと日本人集団が大嫌いになるので特に。
* もう残すところ6試合となったW杯。今日はブラジルとドイツが4強を決めました。開幕前に4強のうちの2つが彼らだと思った人がどれだけいたでしょう。世界中のトトカルチョもとんでもないことになっていそうです。
* 一応両方見たのですが、へスキーのオーウェンへのパス、キレイでしたね。あれだけ長いのに、バウンドしたらキュッと止まってしまう。きれいなバックスピンでした。あれじゃDFも抜かれますわ。「なんでそんなところにボールが残ってるの?」と思ってびっくりしました。
* ロナウジーニョのアシストも、ものすごいタイミングからパスが出て驚き。「お前ホントに走ってたんか」というタイミング。足を振ったという感じではありませんでしたね。受けたリバウドの方も私がイマイチ慣れない左利きのためタイミングがわかりませんでした。こうなったらリバウドには全試合ゴールという無茶苦茶な記録で得点王になって欲しいですね。
* ドイツ-アメリカ戦は結果だけ見ると凡戦。ですが、FWがヴィエリとロナウドだったら4-3くらいでアメリカが勝っていたかもしれません。そのくらい両チームのサイドはガラガラでした。この分だと明日韓国が勝ったら決勝はブラジルvs韓国かもしれません。こんな決勝が横浜で行われたら、日本は、世界はどこを応援するんでしょうね。
* ということで、明日は朝から世界のサッカー史を変えてしまうかもしれない試合を見てきます。まずはポルトガル戦・イタリア戦に引き続き審判の国籍に注目しましょう(笑)。また南米だと韓国びいきのような気がするし、アフリカでもあんまり変わらないような気がします。いっそオーストラリアとかアメリカの審判が良いのではないでしょうか?
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