* すき家でこんなセットをやっているのをご存じでしょうか。
* 我が家の向かいにもこのすき家があり、激しく不安定な生活をしている私にとって、京都時代の友楽菜館同様食生活の30%以上を占める「主食」となっています。
* もうすっかり店員さんの顔も覚えてしまった私としてはチャレンジせずにはいられまい、ということで、いい年こいてやってきてしまいました。「これだけ食べたらタダ」というイベントに参加するのはこれが初めてです。
* 前日21時にラーメンの後何も食べない状態でチャレンジ開始が15時。まぁ私の週末としてはよくあるパターンではありますがそれなりにおなかの空いた状態でした。
* 最近ココイチでも600gさえきつくなってきた私の胃では、ごはん600gが最大の難関と予想されました。ゲームプランとは満腹中枢が刺激を受けるより早くごはんをクリアー、残り時間でゆっくり牛皿をいただく、というものでした。
* 前半戦はプラン通りで大成功、開始5分でごはん600gと卵1個、おしんこと牛皿500g強が消滅しました。残り15分もあるわけですから、のんびり牛皿を消化していけばいいや・・・と思っていたのですが。
* さすがに飽きますね。タレもタマネギも肉の脂身も、普段(の量)ならなんてことないんですが、500g近くも連続で食べるともう飽きて飽きてしょうがありません。「食べられない」よりも「食べたくない」という意識がアタマを支配し、別途満腹中枢が活躍し始めたためどんどん食欲がなくなっていきます。どのくらい牛皿がイヤかというと、ご飯をお代わりしようかと思ったくらいです。
* てなわけで、タイトルの通り牛皿残り100g弱を残してギブアップ、2000円を払って帰ってきたのでした。
* 今回のトライで分かったのが、牛皿がいかに単調な食べ物かということ(当たり前だ)。プランとしてはちょっとしんどくなるかもしれませんが、ごはん600g時点で牛皿700〜800gを消化するくらいの配分で進めるべきだと思います。また、意外におしんこを追加して口休めする等の工夫も効果的かも知れません。あと、最終的に牛皿のタレが強敵になってきます。序盤からできるだけタレを切って液体分(と油分)を減らして食べていくことが重要と感じました。
* と、再挑戦する気満々のようなことを書いてしまいましたが、18時間以上経った今も牛丼は食べたくありません。たぶん再挑戦することはないと思います。10時にトライして16時にはもうそばを食べたくなっていたわんこそばや、綾のうどんとはやっぱり全然違いますね。日本の麺類の偉大さを実感して帰ってきました。
* ・・・わんこそばやりたくなってきた。
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