* 名古屋の自宅にADSLを引くべく、ACCAに申し込みをしている私ですが。
この日は前の週に東京の自宅に送られていたパスワード類を書いた書類(これはNTTコムから送られてくる)を佐川急便の配送センターに取りに行きました。
* 海水浴に来るような人が集まる行き止まりの埠頭にあったその配送センター、まず場所を聞いたときの対応が心地よい。どうもいろんな人が取りに来るので慣れているらしく、こちらがどちらを向いているのか、どこで目印を求めているのかを先読みして教えてくれました。接客にうるさい私の目から見てもばっちり100点です。
* 実際に店舗についてからの対応もお見事。どうも私は窓口を間違えたようなのですが、自分のやっていた作業を止めてすぐ隣の棟の棚に駆け足で探しに行ってくれました。そのお兄さんが封筒を待っている間、例によってオフィスを見回しているとおもしろいモノが。
* 一昔前(ふた昔?)によく言われた、「お客様」を最上段にどーんと横長く書いて、その直接の窓口になる配送担当者等をその下に、エリア毎のマネジャー・営業所長をさらにその下に並べていく、逆ピラミッド状の組織図でした。私も現物を見るのは初めてですが、現場にこうしたものがデカデカと貼ってあるのは非常に良いことだと思います。かなりの年季を感じさせる黄ばんだその組織図に、ビジネスマンによる「顧客を向いた企業」評価で上位につけた佐川の原点を見たような気がしました。サービス業かくありたし、です(ホントはもう製造業も第一次産業もそうでないといけないんですけどね)。
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