* たった今終わりました。
いやぁ、なんとポルトガル1位通過！！！
ルイ・コスタを外し、フェルナンド・コウトを外し、フィーゴとパウレタを交代させたフェリポンは凄かった。
代わりに入ってるデコやC・ロナウド、カルバリーニョも良かったですしね！

* 明日からポルトガル入国なのですが、最高の雰囲気の中で入って行けそうです。
負けてたらいきなりダイナマイトしょんぼりな中への入国でどうなることかと思っていたのですが。とりあえず滞在4日間に着るものは決定ですね。
最終日はA組1位のポルトガル対B組2位の試合。滞在中は国中盛り上がりまくりの中にいられそうです。

* が、それに水を差すようなことが発覚。
今朝気がついたことなんですが、スーツケースを開けるとポルトガルのガイドがありません。確かに3冊入れてはあるんですが、ギリシャ・イタリアともう一つは「成功するヨーロッパ旅行計画」。もういらねぇよ！！

* 明日いきなり不安になってきました。まぁスタジアムに行けないということはないと思いますが・・・ホテルの位置から、空港でできるかぎりの情報収集をしていかなくてはならなさそうです。うまいこと日本人を見つけられたら、ガイドブックをコピーさせてもらったほうが良いかも知れません。
どこに行きたいかも明日の飛行機の中で考えればいいやと思っていたので大ピンチかも。まぁ、良いホテルっぽいのでひたすらごろごろして、サッカー見ながらバカンスっぽく暮らすのもいいかもしれません。昨日今日と歩きまくって足が疲れ果てていますから。

* パリ最終日の方は、凱旋門とエッフェル塔、ノートルダムの塔と高いところを登りまくろうツアーの予定だったのですが、凱旋門はなんかへんなイベント、エッフェル塔は大行列で断念。ノートルダム寺院はその前のルーブルに足を引っ張られて10人前で締め切りでした(4時間かけて、10分おきに20人ずつ入れて登らせるしくみ)。
なので今日は各々足下まで行ったものの、新しいところはサント・シャペル教会とルーブル美術館しか行っていません。

* が、どちらも圧巻。
サント・シャペルのステンドグラスの巨大さには本当に驚きます。見る時間は短ければ15分で十分かもしれませんが、時間があればずーっと見て楽しんでいられそうでした。
一方のルーブルは広さにとにかく絶句。3時間半くらいいましたが、全体の3分の2も見れていません。駆け足で、しかも公開していない部分があってなおこのペース。ゆっくり見ていたら1週間以上はラクに潰れます。近くに住んでいたら、ひとつひとつの解説を学びながらじっくり観たいですね。実際、そんな感じの学生さんもたくさんいました。いろいろメモったりスケッチしたり。旅行者も山ほどいましたが、ああいう地元の方が集まるのが良いですね。外の広場共々非常に良い環境だと思いました。
いろんな意味でまったり感があって、1年くらい住めたらいいなぁというのが今回のパリ訪問全体の感想です。仕事するには向いていなさそうですが、旅行者としてはまた来ます。今度はさらにゆっくりと。

* そういえばパリと京都は姉妹都市だったような気がしますが、元々持っている雰囲気が結構似ているのかも知れません。どちらも史跡が豊富で、昔から住んでいる人はそれを毎日味わって生きている。学生の頃に京都ホテルが改築される際、「京都の景観を保つために許容できない」というような話がありましたが、今回パリに来て納得しました。確かに、この中央部には今までの町並みを変えてしまうようなビルは立たないし、誰も立てようとしないような気がします。
学生の時は景観の話などなにも分かりませんでしたが、今はできるだけ守って欲しいなと思うようになりました。京都も本来、負けず劣らずまったりしたいい街だったはずですから。

* あと、さらに一日歩き回ったのを受けて昨日の間違い探しを二点。
・道路、普通は舗装されています。煉瓦が埋まって云々というのは一部の広場だけ。そもそも、舗装されていなかったらあんなにローラーブレードがいるわけありません
・1時間に2〜3人びっくりするほどの美人を見かけるというのも嘘。1〜2時間に1人くらいですね。それでもすごいですが。

* それでは、明日はポルトガルに出かけます。とりあえずポルトガル語の挨拶だけ予習しておきますか。