* 今帰ってきました。
* おそらく準々決勝最高のカードであるポルトガルvsイングランドを見てきました。知っている方も多いと思いますが延長30分で1点ずつ取り合い、PKもサドンデスになってからの決着という熱戦でした。
* これで4強の一角がポルトガル。ギリシャと北欧の2国には悪いですが、あとはオランダとフランス、チェコが勝ち上がってくれれば欧州でおもしろいサッカーをする順に4ヵ国が残り、準決勝を戦うことになります。これはもう録画予約をお願いしないわけにはいきませんね。
* 今、広場の近くにあるこのホテルの下はクラクションが鳴りまくっており、明日の空港行きタクシー(5時頃には出ます)もちゃんと通過できるのか怪しいほどの盛り上がりです。
* 今日はさすがのイングランドサポーターといえどもホームのポルトガルと互角の応援合戦(それでもものすごいことだと思いますが)。私の周囲もポルトガルサポーターの方が優勢で、落ち着いてゲームが見れました。
落ち着かなくなってきたのが延長でルイ・コスタが一人で勝ち越しゴールを決めた辺りから。隣のシマからポルトガルサポーターだらけだったのですが、この辺から席を立ち、通路に立って隣のシマの人と一緒にタオルを振り回していました。
* 歩いてきた7人目のキッカーを退けてリカルドが自ら最後のキックを決めたときには会場は爆発。老若男女問わずはね回り、昼間っから広場を自国の旗で占領していたイングランドサポーターは沈黙・退去と、3日前が3日前だけに非常に対照的に映りました。
こんな体験をしてしまうと、この先も当分ビッグトーナメントの観戦はやめられそうにありません。
* しかし、このフェリポンといいチェコのブリュックナーといい、良い監督というのは本当に効果的な選手交代をするものですね。ジェラードを引っ込めたエリクソンの手も理解はできますが、今回は、いや今回もフェリポン采配が上回ったと言えます。日本代表にもこういう監督に来て欲しいんですけどね(フェリポンってエスパルスかどっかの監督やってませんでしたっけ?)。
* ともあれ、今日は4日前を上回る夜。リスボンの最終日は最高の形で過ぎようとしています。
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